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釧路市 くしろ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

釧路〔市〕
くしろ

北海道東部,太平洋に面する市。西隣の白糠町南西部に飛び地がある。釧路総合振興局の所在地で,道東最大の都市。1922年市制。1949年鳥取町を編入。2005年阿寒町,音別町と合体。地名はアイヌ語でクッチャロ (のどの意) に由来。寛永12 (1635) 年松前藩が漁場を開設,久寿里 (くすり) 場所と称したのが始まり。第2次世界大戦後は大企業が進出し,北洋漁業の基地に発展。サンマ,イカ,カレイ,ホッケなどの水揚げが多く,サケ,マスの缶詰など水産加工業も盛ん。北部および西部の飛び地では林業や酪農が行なわれる。臨海工業地区には,パルプ,製紙,化学肥料などの工場が進出。この付近は夏季に海霧 (ガス) が発生し,霧の町としても知られる。釧路湿原は 1987年に国立公園 (→釧路湿原国立公園) に指定され,タンチョウ (国指定特別天然記念物) をはじめとする野鳥の繁殖地で,春採湖はヒブナ生息地 (国指定天然記念物) として有名。1993年6月にはラムサール条約の第5回締約国会議が市内で開催された。市域北部には国指定特別天然記念物のマリモが生息する阿寒湖があり,付近一帯は阿寒国立公園に属する。またモシリヤ砦跡や鶴ヶ岱チャランケ砦跡,春採台地竪穴群,東釧路貝塚,北斗遺跡など遺構も多く,いずれも国の史跡に指定されている。アイヌ古式舞踊は国指定重要無形民俗文化財。JR根室本線が通り,釧網本線が分岐。国道38号線の終点,44号線,240号線,391号線の起点があり,274号線が通る。東京から直接フェリー航路や空路が開かれ,釧路空港がある。面積 1362.92km2。人口 17万4742(2015)。

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デジタル大辞泉の解説

くしろ‐し【釧路市】

釧路

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