銹絵観鴎図角皿(読み)サビエカンオウズカクザラ

デジタル大辞泉 「銹絵観鴎図角皿」の意味・読み・例文・類語

さびえかんおうずかくざら〔さびヱクワンオウヅカクざら〕【銹絵観鴎図角皿】

江戸時代中期の画家尾形光琳の画、その弟で陶工・画家の尾形乾山作の角皿。白化粧した角皿に、中国宋代の詩人黄庭堅たたずかもめを眺める姿を描いたもの。国指定重要文化財。東京国立博物館蔵。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

放射冷却

地表面や大気層が熱を放射して冷却する現象。赤外放射による冷却。大気や地球の絶対温度は約 200~300Kの範囲内にあり,波長 3~100μm,最大強度の波長 10μmの放射線を出して冷却する。赤外放射...

放射冷却の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android