鏡に掛く(読み)かがみにかく

精選版 日本国語大辞典 「鏡に掛く」の意味・読み・例文・類語

かがみ【鏡】 に 掛(か)

  1. 鏡に映して見るように明らかである。きわめて確かだ。詳しく知っている。鏡に掛けて見るごとし。鏡を掛く
    1. [初出の実例]「波にやとる月をみきはにゆりよせてかがみにかくるすみよしの岸」(出典:山家集(12C後)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android