鏤板(読み)ろうはん

普及版 字通 「鏤板」の読み・字形・画数・意味

【鏤板】ろうはん

版行。〔宋史、真宗紀三〕曰く、(われ)聽覽の暇、を以て自ら(たの)しむ。垂範するに足らずと雖も、亦た生此(ここ)に游心すと。宰臣丁謂、鏤板宣布せんことをふ。~より製七百二十二卷を出だして、宰臣に付す。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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