Run Length Encodedと呼ばれる方法で圧縮されたデータファイル。このRLEでは、同じビット列が連続する場合は、そのビット値と繰り返し数を記録しておく。RLEは、ビットマップファイルなど、同一のビット値が連続するようなファイルの圧縮方法として有効。Windows 3.1では、WindowsをインストールしたときにSystemディレクトリにインストールされる.RLEファイル(VGALOGO.RLEなど)が、Windowsの起動時に表示されるロゴビットマップである(ただし実際の起動時ロゴはWindowsの起動プログラムであるWIN.COMにインストーラによってアタッチされるので、Systemディレクトリのこのファイルを変更しただけでは、起動時のロゴは変わらない)。またマニュアルには記載されていないが、.RLEファイルをWindowsの壁紙として指定できる。