共同通信ニュース用語解説 「1者入札」の解説
1者入札
公共工事や官公庁の物品購入で参加業者が1者だけの競争入札。「1者応札」とも呼ばれる。参加者を広く募る一般競争入札では認める自治体が多いが、あらかじめ参加者を絞り込む指名競争入札では十分な競争性が担保できないとして、入札をやり直すケースも多い。特に予定価格が事前に公表された入札では、応札する1者を業者間で調整すると確実に落札できるため、談合の温床になるとの指摘もある。
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