2012年の米朝合意

共同通信ニュース用語解説 「2012年の米朝合意」の解説

2012年の米朝合意

金正恩キム・ジョンウン体制発足直後の北朝鮮が2012年2月に米国のオバマ政権と結んだ合意。北朝鮮が寧辺ニョンビョンでのウラン濃縮活動のほか核実験、長距離弾道ミサイル発射実験の一時停止や、国際原子力機関(IAEA)の要員復帰に応じる一方、米国は24万トンの栄養補助食品の提供を約束した。しかし同年4月に北朝鮮が人工衛星を打ち上げ、合意は破綻。オバマ政権は以降、圧力強化路線を進める。うるう年の2月29日に合意に至ったことから「うるう年合意」とも呼ばれる。

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