5号御料車(読み)ごごうごりょうしゃ

事典 日本の地域遺産 「5号御料車」の解説

5号御料車

(愛知県犬山市内山1 博物館明治村)
鉄道記念物」指定の地域遺産。
1902(明治35)年3月に昭憲皇太后御料車として新橋工場で製造された。御座所深紅色のビロード張り、天井は桐材で中央に金砂子雲彩模様、両側橋本雅邦川端玉章が描いた図が飾られていた。など天皇御料車同様の豪華さで、6室を備えた。全長15.5m、木製の二軸ボギー車

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android