HITAC 5020および関連部品(読み)HITAC5020およびかんれんぶひん

事典 日本の地域遺産 の解説

HITAC 5020および関連部品

(神奈川県秦野市堀山下1 (株)日立製作所)
情報処理技術遺産指定の地域遺産。
日立製作所独自の技術によって開発された国産初の大型汎用コンピュータ。当時主流であった米国製計算機並みの処理能力を持ち、国産計算機の一時代を画した。1961(昭和36)年から設計が開始され、1964(昭和39)年システムとしての試作完了。1965(昭和40)年製品第1号機が京都大学に納入された

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

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