MDF(読み)エムディエフ

化学辞典 第2版「MDF」の解説

MDF
エムディエフ

medium density fiberboardsの略称.木材を機械的に繊維状にほぐした(解維した)ものに接着剤を加えて成形したのち,加圧・加熱して製造されるファイバーボードのなかで,密度が400~800 kg m-3 のもの.密度がより大きなものを硬質繊維板(ハードボード),より小さいものを軟質繊維板(インシュレーションボード)という.おもに壁材として用いられ,世界的に生産量が増大している.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

世界大百科事典内のMDFの言及

【ファイバーボード】より

…セミハードボードは,加工しやすく,木口面が平滑なので,家具材料として関心が高まっている。とくに乾式法による厚めの製品は中比重ファイバーボード(MDF)と呼ばれ注目されている。インシュレーションファイバーボードは,湿式法でフォーミングされたマットを熱圧せずにそのまま乾燥したもので,断熱性と吸音性をもつ材料としておもに建築に用いられている。…

※「MDF」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

緑酒

〘名〙 緑色の酒。よい酒。うまい酒の色としていう。※菅家文草(900頃)五・雨晴対月「緑酒猶催醒後盞、珠簾未レ下暁来鈎」※一高寮歌・嗚呼玉杯に花うけて(1902)〈矢野勘治〉「嗚呼玉杯に花うけて 緑酒...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android