PAS染色

内科学 第10版 「PAS染色」の解説

PAS染色(特殊染色)

(5)PAS(periodic acid-Schiff)
染色
 グリコーゲンムコ多糖類を検出する染色で,成熟好中球,巨核球は強陽性,リンパ球では多くの場合顆粒状・塊状に染まる.赤白血病やMDSにおける異常赤芽球がときにPAS陽性を示し,臨床的意義がある.[通山 薫]
■文献
日本検査血液学会編:スタンダード検査血液学,医歯薬出版,東京,2003.Swerdlow SH, Campo E, et al: WHO Classification of Tumours of Haematopoietic and Lymphoid Tissues, IARC Press, Lyon, 2008.

出典 内科学 第10版内科学 第10版について 情報

関連語 文献

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む