Rump Parliament(英語表記)RumpParliament

世界大百科事典(旧版)内のRump Parliamentの言及

【ピューリタン革命】より

…クロムウェルは〈パトニ討論〉を開いて,説得を通して陣営の解体を防ぎ,おりから反革命勢力の策動によって再発した第2次内乱を戦いぬいた。48年暮れには議会から長老派議員が追放され(首謀者の名をとって〈プライド大佐のパージ〉と呼ばれる),議会は独立派だけで構成される残部議会Rump Parliamentとなった。このころから国王に対する不信は高まり,それを背景に設けられた特別法廷は,国王チャールズ1世を〈専制君主,反逆者,殺人者,国民に対する公敵〉として死刑を宣告し,49年1月30日ロンドン市民の見守るなかで国王は処刑された。…

※「Rump Parliament」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android