SoR(読み)エスオーアール(その他表記)SoR

デジタル大辞泉 「SoR」の意味・読み・例文・類語

エス‐オー‐アール【SoR】[system of record]

system of record企業などの情報システムの、利用目的による分類の一。業務に必要なデータ記録を主とするもの。→エス‐オー‐イー(SoE)エス‐オー‐アイ(SoI)

ソール【SOR】[synchrotron orbital radiation]

synchrotron orbital radiation》⇒シンクロトロン放射

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百科事典マイペディア 「SoR」の意味・わかりやすい解説

SOR【エスオーアール】

放射光

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世界大百科事典(旧版)内のSoRの言及

【放射線源】より

…高エネルギー物理の研究には電子や陽子をGeV(109eV)からTeV(1012eV)ときわめて高いエネルギーに加速することができるシンクロトロンや線形加速器などの高エネルギー加速器が利用される。シンクロトロンで加速されたり,線形加速器からストレージリングに入射して貯蔵したGeV程度のエネルギーをもつ電子が行う円運動に伴って放出される電磁波放射線をシンクロトロン放射光(SOR)と呼ぶ。SORは赤外から硬X線領域にまたがるきわめて強力で安定な放射線であり,線源として種々の応用が考えられている。…

【シンクロトロン放射】より

…真空中を光速に近い速度で運動する荷電粒子が,磁場により円軌道を描くときにエネルギーの一部を電磁波として放出する現象およびその電磁波のこと。シンクロトロン軌道放射あるいはその英語synchrotron orbital radiationを略してSOR(ソール)とも呼ばれる。1940年代後半に初めて観測され,その後,高エネルギーの円形電子加速器の重大なエネルギー損失機構として,素粒子あるいは高エネルギー物理学実験にとって有害と考えられていた。…

※「SoR」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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