コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

X線の吸収 X-ray absorption

1件 の用語解説(X線の吸収の意味・用語解説を検索)

法則の辞典の解説

X線の吸収【X-ray absorption】

X線の物質による吸収の尺度.吸収層の厚さを面積質量[g・cm-2]で表したときの吸収係数で ω で表す.光の吸収と同じように,入射 γ 線(またはX線)の強度を I0,厚さ d の吸収層を通過した後の強度を I とすると.

のように表せる.ここで μ は線吸収係数,ρ は密度である.吸収係数は波長の増大とともに著しく増大する.また,ある波長の値で急激に不連続的に変化するが,これが吸収端と呼ばれ,これよりもわずかに短い波長では異常散乱効果が大きくなり,結晶の絶対構造の決定に役立てることも可能である.

出典|朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

X線の吸収の関連キーワード吸収係数選択吸収半価層吸収率後天性単糖吸収不良ランベルト-ベールの法則吸収効果質量吸収係数質量吸収の法則ブーゲ‐ランベルト‐ベールの法則

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone

X線の吸収の関連情報