最新 地学事典 「ACG油田」の解説
エーシージーゆでん
ACG油田
ACG oil field
アゼルバイジャンのアブシェロン半島沖合,南カスピ海に位置する一連の海上油田集合体。3油田(Azeri・Chirag・Gunashli)の頭文字からACG油田と呼ばれる。埋蔵量は8億〜10億kLとされ,トラップ構造は狭長な背斜構造(長さ40km,幅5km,面積170km2)。鮮新統中の複数の砂岩層中に油ガスを胚胎。1997年に生産開始,2020年の原油日産量は7.6万kL。生産原油はおもにバクーと地中海沿岸のジェイハンを結ぶパイプラインを通じて輸出される。
執筆者:岩田 尊夫
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

