世界大百科事典(旧版)内のAmanitaの言及
【テングタケ】より
…担子菌類ハラタケ目テングタケ科の毒キノコ(イラスト)。高さ10~25cm,かさの直径も10~25cmになり大型。かさははじめ半球状,のち平らに開き,表面は灰褐色~暗褐色,周辺には放射状のみぞ線があり,全面に白色のかさぶた状のいぼをのせる。ひだは白,茎に離生し,茎は円柱状でじょうぶ,白色で上から3分の1ほどのところに膜質のつばがある。茎の根もとはふくらみ,つぼの破片が環状にならんで残る。胞子は広楕円形,10~12μm×7~9μm。…
※「Amanita」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」