世界大百科事典(旧版)内のAmaranthusの言及
【ヒユ】より
…薬用または観賞用に栽培される,インド地方原産のヒユ科の一年草(イラスト)。葉に紅色や黄色などの美しい色彩をもつ変異型がある。種小名tricolor(3色の)はこのような変異にちなんだものである。茎は高さ80~170cm,無毛。葉はひし形またはひし形状卵形で長さ4~12cm,長い葉柄がある。花は日本では8~10月,頂生および腋生(えきせい)の穂状花序につく。頂生の花序は長く伸び,枝分れしない。花は単性花で,雌雄同株。…
※「Amaranthus」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」