ATRAC(読み)アトラック

デジタル大辞泉 「ATRAC」の意味・読み・例文・類語

アトラック【ATRAC】[adaptive transform acoustic coding]

adaptive transform acoustic codingソニーが開発した音声データの圧縮技術の一。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

IT用語がわかる辞典 「ATRAC」の解説

アトラック【ATRAC】

ソニーが開発した音声圧縮技術のひとつ。ソニーの携帯型のデジタルオーディオプレーヤーやミニディスクプレーヤー、パソコンなどで採用されている。◇「adaptive transform acoustic coding」から。

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「ATRAC」の解説

ATRAC

ソニーが開発した音声圧縮符号化技術。MDデータ形式として採用されている。人間の耳には聞こえにくい音をカットして圧縮することでデータ量を減らし、CDの約5分の1のデータ量を実現する。1999年にはATRACの技術を発展させたATRAC 3が開発され、メモリースティックなどへの音声の収録にも利用されている。最新バージョンは、ATRAC 4.5。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android