世界大百科事典(旧版)内のblazeの言及
【回折格子】より
…図2はその代表例であり,入射光が溝面で正反射する方向を中心とするある範囲に回折光の大部分が集中する。図のαをブレーズblaze角,一次光の強度が最大となる波長をブレーズ波長と呼ぶが,後者は溝面に垂直に入射光を入れたとき同方向に戻る一次回折光の波長で定義することが多い。紫外・可視域に対して(数百~数十本)/mmの粗いエシェレット格子を作り,図3のように急斜面側を使うようにしたものをエシェルechelleという。…
※「blaze」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」