ブレザーコート(その他表記)blazer

翻訳|blazer

精選版 日本国語大辞典 「ブレザーコート」の意味・読み・例文・類語

ブレザー‐コート

  1. 〘 名詞 〙 ( 洋語blazer coat ) スポーツ用のユニフォームやふだん着などに用いる、背広型の上着。ブレザー。
    1. [初出の実例]「ブレザァコオトはあっても、背広の影も形もありません」(出典:オリンポスの果実(1940)〈田中英光〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ブレザーコート」の意味・わかりやすい解説

ブレザーコート
blazer

背広型のややゆるやかなジャケット一種。ブレザージャケット,ブレザーともいう。今日最も普遍的な略装用上衣で,男女ともに着用する。1890年頃にイギリスの男子がボート競技やクリケット競技の際,着用したのが始まり。語源は炎,燃やすなどの意のブレーズ blazeで,1880年代にケンブリッジ大学のボート部員が真赤な上着を着用したことによるという説がある。緋色,その他の鮮やかな色のスポーツ用上衣だったが,普及するに及んでジャケットの形式名として残った。胸と両脇パッチポケット,胸にエンブレムのついたものが多い。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む