世界大百科事典(旧版)内のCassiaの言及
【エビスグサ】より
…熱帯に広く野生状態で分布し,薬用に栽培もされるマメ科の低木性草本植物(イラスト)。日本では沖縄でみられる。同属のハブソウと混同され,種子ははぶ茶の原料とされる。高さ1mほどになり,全体に短毛を有する。葉は互生,通常3対の小葉からなる羽状複葉で,小葉は倒卵形,長さ2~3cm。花は黄色で放射状の5枚の花弁を有し,多くは2個が対をなして葉腋(ようえき)から出る。莢(さや)(豆果)は線形でやや扁平となり,長さ15~25cm,種子は多数で,長さ約5~8mm。…
※「Cassia」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」