CEV(読み)シーイーブイ(その他表記)CEV

デジタル大辞泉 「CEV」の意味・読み・例文・類語

シー‐イー‐ブイ【CEV】[clean energy vehicle]

clean energy vehicle従来のガソリン自動車・ディーゼルエンジン車に比べて走行中の二酸化炭素の排出量が少ない、電気自動車ハイブリッドカープラグインハイブリッドカー燃料電池車クリーンディーゼル車総称クリーンエネルギー自動車クリーンエネルギー車

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

知恵蔵 「CEV」の解説

CEV

NASA(米航空宇宙局)がスペースシャトルの後継機として開発を進めている次世代の宇宙往還機で、「オリオン」と命名。CEVの設計・製造を請負う業者は、すでにノースロップ・グラマン社とロッキード・マーティン社に絞られており、エイムズ研究所(新しい耐熱システムの開発管理)、ドライデン飛行研究所(緊急脱出用の打ち上げ中断システムの試験)、グレン研究所(機械船の開発管理、6人乗りのカプセルの推進システム)、ゴダード宇宙飛行センター(通信、追跡)、ジェット推進研究所(ミッション・オペレーションのサポート)など、NASAの各センターが果たすべき役割も明らかにされている。2014年に初の打ち上げが予定されており、地球周回軌道へ、さらに月へ、火星へと飛行する機体として構想が練られている。

(的川泰宣 宇宙航空研究開発機構宇宙教育センター長 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

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