世界大百科事典(旧版)内のCWSの言及
【石炭】より
…大量,長距離という点から液体との混合が主題であり,重油と混合したCOM(coal‐oil‐mixture)はすでに実用の域に入ろうとしている。油を使わない方法として水と混合したCWS(coal‐water‐slurry)があり,この場合はできるだけ高濃度のスラリーにすることがとくに重要である。燃料として見れば水は無用のものであるから,これに代わってメタノールを用いたのがCMS(coal‐methanol‐slurry)であり,メタノールは石炭ガス化ガスから合成できる。…
【石炭】より
…大量,長距離という点から液体との混合が主題であり,重油と混合したCOM(coal‐oil‐mixture)はすでに実用の域に入ろうとしている。油を使わない方法として水と混合したCWS(coal‐water‐slurry)があり,この場合はできるだけ高濃度のスラリーにすることがとくに重要である。燃料として見れば水は無用のものであるから,これに代わってメタノールを用いたのがCMS(coal‐methanol‐slurry)であり,メタノールは石炭ガス化ガスから合成できる。…
※「CWS」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」