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免疫促進剤 めんえきそくしんざい

世界大百科事典 第2版の解説

めんえきそくしんざい【免疫促進剤】

生体の免疫反応を促進する薬剤。免疫調節剤ともいう。 癌患者では,種々の段階で免疫応答能が障害されていることが種々の系で証明されている。癌患者のこのような免疫学的背景から,治療に免疫促進剤などを用いて患者の免疫能を増強し,自己癌に対する免疫抵抗性をも誘導しようとするいわゆる非特異的免疫療法が広く行われている。免疫促進剤は,できるだけ化学療法や放射線,手術などによって癌細胞を除去し,なお残存する癌細胞を免疫学的機序によって排除する場合や,あるいは腫瘍特異抗原を用いて強化免疫を行う能動的免疫療法と組み合わせて用いられる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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