FAT(読み)ファット

IT用語がわかる辞典 「FAT」の解説

ファット【FAT】

マイクロソフトのオペレーティングシステム「Windows」が採用するファイルシステム総称。単に「FAT」という場合にはFAT16を指すことが多い。ハードディスクの大容量化に伴い、高性能化したFAT32や多機能化したNTFSも開発された。◇「file allocation table」の頭文字から。「FATファイルシステム」ともいう。

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

パソコンで困ったときに開く本 「FAT」の解説

FAT

ウィンドウズパソコンで、ハードディスクUSBメモリーにデータを記録する方式(フォーマット形式)の名称です。ディスクのどこに何のファイルがあるかを示すデータ「ファイル・アロケーション・テーブル」を使ってファイルを読み書きすることから付いた名称です。古いパソコンでは全般にFAT16という方式が使われていましたが、現在はUSBメモリーや外付けハードディスクでFAT32とexFATの2方式が利用されます。内蔵ハードディスクではNTFSが主流で、外付けハードディスクでも利用されることがあります。CDDVDなどでは別の記録方式が利用されます。
⇨NTFS、UDF、フォーマット

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本パソコンで困ったときに開く本について 情報

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