20世紀西洋人名事典 「G.ボグザ」の解説
G. ボグザ
Geo Bogza
1908 -
ルーマニアの作家。
1920年代末シュルレアリスム派の詩人として活躍し、’30年〜40年代には高い芸術性をもつルポルタージュを発表し、新しい文学形式を確立する。「石油の世界」(’34年)や「石の国」(’35年)はルポルタージュ文学の傑作である。しかし、「性の日誌」(’29年)などは発禁処分となる。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報