世界大百科事典(旧版)内のIbnḤayyānの言及
【アンダルス】より
…文献学としてはカーリーal‐Qālī(901‐967)の《アマーリー》が著名である。歴史書としてはイブン・アルクーティーヤの《アンダルス征服史》,イブン・ハイヤーンIbn Ḥayyān(987∥988‐1076)の《アンダルス名士列伝》,イブン・アルハティーブの《グラナダ史》などが挙げられる。イブン・ハルドゥーンの《歴史序説》《イバルの書》は,アンダルスのみならず,イスラム世界の文化水準を示す好個の作品である。…
※「IbnḤayyān」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」