IRBパシフィック・ネーションズカップ(読み)IRBぱしふぃっくねーしょんずかっぷ/あいあーるびーぱしふぃっくねーしょんずかっぷ(その他表記)IRB Pacific Nations Cup

知恵蔵 の解説

IRBパシフィック・ネーションズカップ

2006年から新設された国際ラグビー機構(IRB)主催の国際大会。参加国は日本、サモアトンガフィジーニュージーランドの5カ国で、この内、ニュージーランドは正代表の次の位置付けにあるオールブラックスジュニアが参加。それぞれの国がホームとアウエーで2回ずつ試合をし、総当たりリーグ戦方式で優勝を争う。第1回となった06年の大会はオールブラックスジュニアが全勝で優勝し、日本は全敗最下位に終わった。07年の第2回大会からはオーストラリアA代表チームも参戦し、参加チームは6カ国となった。成績は今回もオールブラックスジュニアが全勝で優勝し、日本はジョン・カーワンヘッドコーチの初采配で臨んだが、1勝4敗で最下位に終わった。

(中川昭 筑波大学(体育科学系)教授 / 2008年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

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