IS・LMモデル(読み)アイエス・エルエムモデル(その他表記)IS-LM Model

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「IS・LMモデル」の意味・わかりやすい解説

IS・LMモデル
アイエス・エルエムモデル
IS-LM Model

J.ヒックスによって定式化された分析モデルで,ケインズ経済学の一般化に大きく貢献した手法。マクロ経済学の基本的モデルともいわれる。投資Iと貯蓄Sとをちょうど一致させるような利子率γと,国民所得Yとの組合せを示す IS曲線,および一定の貨幣供給に対して貨幣需要を等しくさせるようなγとYの組合せを示す LM曲線の交点は財市場 (IS) ,貨幣市場 (LM) の均衡を同時にもたらす点となる。ある経済の均衡利子率と均衡国民所得水準は,その交点によって示されるというものである。

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