世界大百科事典(旧版)内の《Journal》の言及
【ウルマン】より
…ニュージャージーの信仰厚い家庭に生まれ,青年時代からクエーカーとして各地に伝道旅行をした。主著《日記Journal》(1774)には,少年時代のことも付記されていて,一種の自伝にもなっており,当時出版された多くのクエーカー教徒の日記の白眉であり,またアメリカ日記文学の古典である。彼が信仰上の良心の声に従い,奴隷解放,戦争反対,労働者の待遇改善などの社会改革に挺身した事情は,前記《日記》に克明に記されている。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」