世界大百科事典(旧版)内の《Kitābal-Aghānī》の言及
【イスバハーニー】より
…イランのイスファハーンで生まれ,バグダードで諸学を修め,ブワイフ朝やハムダーン朝の王侯に好遇された。主著《歌の書Kitāb al‐Aghānī》は,前イスラム時代のアラブ部族詩から9世紀に至るイスラム世界の詩歌を集成したものであるが,同時にそれは当時のイスラム文明・社会に関する貴重な史料である。【花田 宇秋】。…
※「《Kitābal-Aghānī》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」