現代外国人名録2016 「L.A.リード」の解説
L.A. リード
L.A. Reid
- 職業・肩書
- 音楽プロデューサー アイランド・デフ・ジャム・ミュージックオーナー 元アリスタ・レコード社長
- 国籍
- 米国
- 別名
- 別称=リード,アントニオ・L.A.〈Reid,Antonio L.A.〉
- 受賞
- グラミー賞(年間最優秀プロデュース賞)〔1996〜98年〕
- 経歴
- ファンクバンド・ディールでドラムを担当。のち同バンドのベイビーフェイスとともに、音楽プロデューサーチーム・L.A.&ベイビーフェイスとして活躍。ホイットニー・ヒューストン、マライア・キャリー、マドンナ、ボビー・ブラウンなどのプロデュースを手掛け、多くの全米1位を生み出したほか、1996年から3年連続でグラミー賞プロデュース部門を獲得。一方、マイナーレーベル、ラ・フェイスを共同設立、成功に導く。2000年アリスタ・レコードの社長に就任。着任早々、僚友ベイビーフェイスをアリスタに移籍させ、2002年にはボーイズⅡメンなどを引き抜き、P!NK、Usherを大ヒットさせるなど辣腕をふるう。のちアイランド・デフ・ジャム・ミュージックのトップとなり、2005年マライアを「The Emancipation of Mimi」で復活させる。他にカニエ・ウェスト、ニーヨ、ジャスティン・ビーバーなどの人気アーティストを抱える。人気オーディション番組「Xファクター」の審査員も務める。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報