出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
ドイツの経済学者。ベルリン、イエナ、ハレの大学に学び、ケーニヒスベルク、フライブルク大学の教授を歴任。業績は多方面にわたるが、若い時代からプルードン、リカード、マルクスなどへの学説史研究を進めた。彼はリカードなどの古典派経済学から出発しながらも、その自然法則的理論を排し、また、当時勃興(ぼっこう)した限界効用学派をも退けて、経済を社会・法律的基礎に立脚して扱うことを主張し、社会法学的経済学を提唱した。『社会主義・共産主義・無政府主義について』(1906)、『理論的国民経済学』全四巻(1916~33)、『資本主義の法律的基礎』(1929)の著作は、彼の経済学の形成過程を示している。
[村橋克彦]
《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新