MFA協定(読み)エムエフエーきょうてい(その他表記)Multi Fibre Arrangement

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「MFA協定」の意味・わかりやすい解説

MFA協定
エムエフエーきょうてい
Multi Fibre Arrangement

多国間繊維取決め。アジア諸国の工業化が進展しはじめた 1960年代後半から,発展途上国の主要産品である綿製品や人造繊維,毛織物などの貿易が急拡大し,先進国側の輸入制限が相次いだ。このため繊維貿易の国際秩序を維持するための多国間協定として 74年に第1次 MFA協定がスタートした。これは,繊維製品を,緊急輸入制限の発動条件を規定したガット 19条の例外と位置づけ,輸出入国間の合意による輸出規制の実施や貿易制限措置の発動を認めたものであった。しかし 93年末に妥結したウルグアイ・ラウンドで,95年中に発効する新ラウンド協定に MFAを 10年かけて段階的に統合することが決った。現行の MFAは 86年に結ばれた第4次協定で 94年末まで継続する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む