OLEコントロール

ASCII.jpデジタル用語辞典 「OLEコントロール」の解説

OLEコントロール

OLE2.0のオブジェクトとして作成されたコントロール拡張子の名前から、「OCX」と呼ばれることもある。OLEコントロールには、一般のOLEオブジェクトが持つ機能に加えて、イベント発行など、コントロールとしての機能が備えられている。OLEコントロールの特徴は次のとおり。OLEコントロールコンテナー機能を持つ任意のアプリケーションで利用可能OLEオートメーション機能を利用可能柔軟なカスタマイズが可能イベントの設定が容易通常のOLEアプリケーションサーバーに比べ、性能が高い。OLEコントロールは開かれたインターフェイスを持つOLEオブジェクトであるため、相手がコントロールコンテナー機能を持っていれば、どのようなアプリケーションでも張り付けて使用できる。Windows 95に対応した最新のVisual Basic Ver.4.0では、従来VBXではなく、プログラム部品として、このOLEコントロールを利用するようになった。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android