RCD(読み)アールシーディー

改訂新版 世界大百科事典 「RCD」の意味・わかりやすい解説

RCD (アールシーディー)

中東南アジアの3国の地域開発協力機構Regional Co-operation for Developmentの略称。1955年に締結された地域軍事ブロックのCENTO中央条約機構)が東西冷戦緩和にともなって経済協力関係を発展させようと,65年RCDを結成した。イランパキスタントルコの3国が加盟し,本部テヘランに置かれる。地域的基礎での通信・技術・教育保健の各面の共同計画をすすめる目的をもっている。3国外相が会議を構成する。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む