事典 日本の地域遺産 「TOSBAC-3400」の解説
TOSBAC-3400
「情報処理技術遺産」指定の地域遺産。
1964(昭和39)年に発表された、東京芝浦電気(現・東芝)と京都大学が共同開発した科学技術計算用のコンピュータ。非同期制御方式や回路素子へのエピタキシャルトランジスタの採用によって2~3桁の高速化を実現すると同時に、商用機としては低価格化を図った。京都コンピュータ学院では1972(昭和47)年にTOSBAC-3400を導入した
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報