X線テレビジョン(読み)えっくすせんてれびじょん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「X線テレビジョン」の意味・わかりやすい解説

X線テレビジョン
えっくすせんてれびじょん

本来可視的ではないX線像を、テレビジョンスクリーンで観察できる像に変換するシステム。医療用と、小物体の非破壊検査などに利用される工業用とがある。医療用X線テレビジョンは、X線管球が患者テーブルの下方にあるアンダーチューブ方式と上方にあるオーバーチューブ方式に大別され、用途により使い分けられている。従来は、入力蛍光面、集束電極および出力蛍光面を備えたイメージインテンシファイアimage intensifier(I.I.(アイアイ)、電子増倍管)により光学像に変換し、その出力像をブラウン管(cathode-ray tube:CRT)上に画像として表示していた。現在は、フラットパネルディテクタflat panel detector(FPD)を用いてX線を電気信号に変換し、高精細液晶モニター上で観察するデジタル装置が主流となっている。

大友 邦 2021年8月20日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

一月五日ごろから二月二、三日ごろの、小寒、大寒合わせた約三〇日間。寒中(かんちゅう)。《 季語・冬 》[初出の実例]「寒(カン)の中 薬喰 声つかふ 酒作 紅粉(べに) 門垢離(かどごり)」(出典:俳...

寒の内の用語解説を読む