アコニット

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「アコニット」の意味・読み・例文・類語

アコニット

  1. 〘 名詞 〙 ( [オランダ語] akoniet ) キンポウゲ科トリカブト属の植物。おもに薬学での呼び名で、トリカブト、レイジンソウ、ハナカズラなど、いずれも有毒植物で、薬用ともなる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のアコニットの言及

【漢方薬】より

…この経験をもとに,胃潰瘍の治療薬も開発されている。カンゾウ
[附子]
 トリカブト属Aconitum植物の根で,猛毒のアコニットを含む生薬であるが,漢方では強心を目的に使用する。近年附子(ぶし)から強心成分としてヒゲナミンが単離された。…

※「アコニット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む