プリオヒップス

百科事典マイペディア 「プリオヒップス」の意味・わかりやすい解説

プリオヒップス

鮮新世の化石ウマ。肩高1m。中新世の末に,メリキップスを祖先として現れ,鮮新世末期にはエクウス属に属する現生ウマ類の系統を導く。頭骨や歯の発達の程度,足の構造などかなり現生のウマに近い。前後肢とも指は1本で,前肢にある両わきの2本の指はそえ木の程度に退化している。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のプリオヒップスの言及

【ウマ(馬)】より

…中新世の後期は,全世界的な乾燥化があり草原性の環境が拡大したが,それに伴ってウマ科の第2回の大放散が見られた。パラヒップスの子孫のメリキップスMerychippusの体の構造は,より草原生活へ適応しているが,このほか小型のナンニップスNannippusやヒッパリオン,大型のプリオヒップスPliohippusなどが出現している。ヒッパリオンは,北アメリカからユーラシアへ移動し,それまでの森林生活者のアンキテリウムと交代し,さらにサバンナの環境にまで進出し,次の第四紀の初めに,1指性のエクウスが出現するまで各地に残存していた。…

※「プリオヒップス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

10月14日。明治5年(1872)10月14日、日本最初の鉄道、新橋~横浜間が開通した日にちなむ。[補説]大正11年(1922)鉄道省により鉄道記念日として制定。平成6年(1994)、運輸省(現国土交...

鉄道の日の用語解説を読む