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鮮新世 せんしんせい Pliocene Epoch

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

鮮新世
せんしんせい
Pliocene Epoch

地質時代の年代区分の一つで,新生代に属する新第三紀の後半のチャールズライエル百分率法区分の古鮮新世 Older Plioceneにあたる。約 533万2000年前から約 258万8000年前の期間をさす。

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デジタル大辞泉の解説

せんしん‐せい【鮮新世】

地質時代の区分の一。新生代新第三紀の後期で、510万年前から170万年前まで。

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百科事典マイペディアの解説

鮮新世【せんしんせい】

第三紀を5分した場合の最後の地質時代名。ほぼ520万年前から164万年前まで。気候は比較的温暖だが,末期から寒冷となり第四紀の氷河時代を迎える。第四紀更新世への移行の時期についてはさまざまな意見があり確定していない。
→関連項目新第三紀ステゴドンプリオヒップスメリキップスラマピテクス

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世界大百科事典 第2版の解説

せんしんせい【鮮新世 Pliocene】

地質時代の区分の一つ。新生代第三紀の最後の部分で,約500万年前から200万年前までの時代。鮮新世の生物には現在生息している種類が多いが,哺乳類では三趾馬のヒッパリオンや長鼻類のステゴドンなど絶滅したものも少なくない原始人類とされるラマピテクスはこの時代に生存した。鮮新世の気候は現在とほぼ同様で,第四紀の氷河時代に至る前の温暖な時代であった。地質時代【鎮西 清高】

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大辞林 第三版の解説

せんしんせい【鮮新世】

新生代新第三紀の後半の時期。約 533 万年前から 258 万年前までの期間。 〔従来は 170 万年前までとされていたが、2009 年 6 月に国際地質科学連合(IUGS)により、新しい定義が批准された〕 → 新第三紀中新世

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

鮮新世
せんしんせい
Pliocene

地質時代の時代区分の一つで、新生代の新第三紀を二分したときの後半の時期にあたり、新第三紀中新世と第四紀との間のおよそ533万3000年前から258万年前までの時代をいう。鮮新世に形成された地層を鮮新統という。堆積物はサンゴなど生物起源のものは少なく、多くは砕屑(さいせつ)物からなる。ヒマラヤ―アルプス山脈は激しい隆起によってほぼ現在と同じ地形が形成された。気候は寒冷で、中新世中期以降に始まるその傾向は最終的に第四紀の氷河時代に至る。現在と共通する生物の種はさらに増加し、化石軟体動物はそのおよそ過半数が現生種を占める。中新世から鮮新世にかけては草原が広がり、鮮新世の陸上哺乳(ほにゅう)類は以前よりも大形化した。中新世に現われた馬メリキップスMerychippusは現在のポニーほどの大きさになり、鮮新世にはヒッパリオンHipparionへと進化した。ヒッパリオンは、北アメリカ、ヨーロッパ、アジア、アフリカ大陸の広い地域で生息するようになったが、続く更新世末に絶滅した。現在の馬エクウスはその後300万年前に出現したプレシップスPlesippusから進化したと考えられ、北アメリカから世界中に生息地が広がった。また、およそ440万年前には、アフリカで、初期の人類である猿人アルディピテクスArdipithecus(ラミドゥス猿人)に続いてアウストラロピテクスが現れ、彼らは二本の足で立ち上がって歩き始め、森から草原へと生活範囲を広げた。続く第四紀更新世には、人類=原人・旧人・新人への進化の礎(いしずえ)が築かれた。[山口寿之]

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