俳趣味(読み)ハイシュミ

精選版 日本国語大辞典 「俳趣味」の意味・読み・例文・類語

はい‐しゅみ【俳趣味】

  1. 〘 名詞 〙 俳諧に通有のおもむき。俳諧の持つ特有の脱俗・軽妙・滑稽・飄逸(ひょういつ)などの風趣。また、それらを好む性向。俳諧味。俳味。
    1. [初出の実例]「俳趣味は『黄菊白菊その外の名はなくもがな』で、サッパリとした色を愛するのである」(出典:国民性十論(1907)〈芳賀矢一〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む