俳趣味(読み)ハイシュミ

デジタル大辞泉 「俳趣味」の意味・読み・例文・類語

はい‐しゅみ【俳趣味】

俳諧味」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「俳趣味」の意味・読み・例文・類語

はい‐しゅみ【俳趣味】

〘名〙 俳諧に通有のおもむき。俳諧の持つ特有の脱俗・軽妙・滑稽・飄逸(ひょういつ)などの風趣。また、それらを好む性向。俳諧味。俳味。
国民性十論(1907)〈芳賀矢一〉六「俳趣味は『黄菊白菊その外の名はなくもがな』で、サッパリとした色を愛するのである」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android