精選版 日本国語大辞典 「其処等中」の意味・読み・例文・類語
そこら‐じゅう‥ヂュウ【其処等中】
- 〘 名詞 〙 あたり一帯。そのあたり全体。
- [初出の実例]「千万の金をつかふてそこら中から言成りにそだてられて」(出典:洒落本・水月ものはなし(1758)上)
そこら‐うち【其処等中】
- 〘 名詞 〙 そのあたり。あたり一帯。そこらじゅう。
- [初出の実例]「なふ是はと、そこらうちをつつけばこそばし」(出典:咄本・正直咄大鑑(1687)序)
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...