デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「壬生宇太麻呂」の解説 壬生宇太麻呂 みぶの-うだまろ ?-? 奈良時代の官吏。天平(てんぴょう)8年(736)遣新羅(しらぎ)使の大判官として渡海。そのときの歌が「万葉集」巻15に5首みえる。翌年帰国し,のち右京亮,但馬守(たじまのかみ)をへて玄蕃頭,外従五位下。名は宇多(陁)麻呂ともかく。【格言など】旅にあれど夜は火ともし居るわれを闇にや妹(いも)が恋ひつつあるらむ(「万葉集」) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例