夏越しの祓(読み)ナゴシノハラエ

デジタル大辞泉 「夏越しの祓」の意味・読み・例文・類語

なごし‐の‐はらえ〔‐はらへ〕【夏越しの×祓】

陰暦6月晦日みそかに、罪やけがれを除き去るため宮中および諸社で行われる祓の行事の輪をくぐったり、人形ひとがたを作って身体をなでて清め、それを水に流したりした。輪越しの祭り。みなづきばらえ。なごしのみそぎ。なつばらえ。 夏》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む