家鴨の脚絆(読み)アヒルノキャハン

デジタル大辞泉 「家鴨の脚絆」の意味・読み・例文・類語

家鴨あひる脚絆きゃはん

アヒルの足が短いところから、物の短いことのたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「家鴨の脚絆」の意味・読み・例文・類語

あひる【家鴨】 の 脚絆(きゃはん)

  1. アヒルはたとえ脚絆をはいても、なお水にはいるように、天性は変えることがむずかしいこと。
  2. アヒルの足が短いことから、短いものをたとえていう。
    1. [初出の実例]「家鴨の脚半沙嶋の灸へはき」(出典:雑俳・柳多留‐一四六(1838‐40))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む