対角(読み)タイカク

精選版 日本国語大辞典 「対角」の意味・読み・例文・類語

たい‐かく【対角】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( ━する ) 角(かど)と角とが向かい合っていること。互いに、向こう側の斜めに位置していること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「馬は左の前足を地に着けさうにして対角になってゐる右の後足を挙げさうにしたまま」(出典:ル・パルナス・アンビュラン(1910)〈森鴎外〉)
  3. 四辺形の互いに向かい合った角。また、三角形の一辺に対して向かい合った角。〔数学ニ用ヰル辞ノ英和対訳字書(1889)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む