一辺(読み)イッペン

精選版 日本国語大辞典 「一辺」の意味・読み・例文・類語

いっ‐ぺん【一辺】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 一方のふち片方の側。片わき。
    1. [初出の実例]「即聞のとき、語話さりて一辺の那裏に存取せるにあらず」(出典:正法眼蔵(1231‐53)仏向上事)
    2. [その他の文献]〔水経注‐耒水〕
  3. 三角形四角形などの一つの辺。
    1. [初出の実例]「三角の一辺を延して生ずる外角は内部の向角より大なるべし」(出典:小学幾何用法(1873)〈中村六三郎〉上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む