小験(読み)ショウケン

デジタル大辞泉 「小験」の意味・読み・例文・類語

しょう‐けん〔セウ‐〕【小験】

《「しょうげん」とも》少し効きめがあること。
「―ヲ得ル」〈日葡

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「小験」の意味・読み・例文・類語

しょう‐けんセウ‥【小験】

  1. 〘 名詞 〙 わずかばかり効験があること。いささかのききめ。わずかな効能
    1. [初出の実例]「安禅寺殿へ参、次玉林庵所労見舞之小験云々」(出典:言継卿記‐永祿一二年(1569)五月一五日)
    2. [その他の文献]〔謝枋得‐東山書院記〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む