後頭(読み)コウトウ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「後頭」の意味・読み・例文・類語

うしろ‐あたま【後頭】

  1. 〘 名詞 〙 頭のうしろの部分。後頭(こうとう)部。うしろでこ。
    1. [初出の実例]「後頭(ウシロアタマ)(はり)は皮のみにて掩はれたる後頭と項肉のつきたる処との境にあり」(出典:芸用解体学(1897頃)〈森鴎外頭骨)

こう‐とう【後頭】

  1. 〘 名詞 〙こうとうぶ(後頭部)
    1. [初出の実例]「後頭をつよく被殴とおぼゆるほどに」(出典:古事談(1212‐15頃)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む